2020年08月30日

アダプティブラーニング × 非認知スキルの未来

今日「アダプティブラーニング × 非認知スキルの未来」というウェブセミナーに参加した。
一度聞きたかった Atama+の稲田代表の話が聞けた。

Atama+の仕組みはほぼわかった。
もちろんAIエンジンではないだろう。
AIは賢くなるが、Atama+はコードが書ける仕組みだと思う。

ただ、そのコードを書くにはそれなりの研究と試行錯誤が必要だろうな。
その熱意と事業化には敬服する。

基礎能力や補修はタブレットでもいい。人間よりももっとパーソナルに、効率よく学習することができる。
でも本当に能力のある上位5%教師には勝てない。
真に素晴らしい教師は、

・何故学ぶのかを理解させてくれる
・子供の好奇心を学習に結びつけることができる
・学ぶこと、考えることの楽しみを体験させてくれる

PCやAIが教えるようになれば、学校や塾の先生に期待される能力とはこういうものだ。
学習は自由な時間に個人で進めて、学校や塾は数人のクラスでインプットではなくアウトプット中心の教育にチャレンジすべきだ。

Atama+の稲田代表は、「基礎学習」「社会生活を営む能力」と2分していたが、実際にはこの間に「応用学習」または「教養」というものが横たわっているのではないかと思う。その力が「社会生活を営む能力」の基礎学力でないか?





posted by しもす at 01:00| Comment(0) | 教育

2020年08月29日

『危機と人類』ジャレド・ダイアモンド

日本人には興味のある著作だろう。
1つは開国から明治維新という危機、もう一つは現代の危機。

ただどの2つも日本人からして物足らなさを感じる。
ある程度知識があることが書かれ、新鮮な外人の視点もそれほど感じられない。

明治維新にはただただ感動する。どこにあれだけの改革エネルギーがあったのか。
そして何故あのエネルギーが現代には損なわれたのか?

それよりも下巻で興味を惹かれたのはアメリカの危機だ。
やはり日本にいて知るアメリカとは違う視点である。

彼は現代アメリカを襲う危機で最も深刻なものは政治の分断であると説く。
以前は意見が異なる政党でも妥協点を見出し、互いの政策を取り入れることがあった。
ただ現代ではそれが行われなくなったと。

二極化が進み分断化が進んでいる。
SNSにおける好みの選択、パーソナライズがその傾向を助長している。

ネット黎明期には、選択の幅が増えたことや、双方向のコミュニケーションのお陰で、
異なるる様々な意見や事実を知ることができると言われたものだが、今は違う。

選択の幅が増えすぎることにより、個人は好んだニュースしか読まなくなる。
また、自サイトのニュースを読んでもらうために、個人の好むニュースを分析して配信する。
自分に配信されるニュースが世の中の中庸だと思って読んでいるが、事実はまったく偏ったニュースを読んでいる。
ニュースの方がネットよりも「公平」であるが、若い人たちは新聞やテレビのニュースすら見なくなってきている。

いつからTVのニュースよりもネットの方が偏ってきたのだろうか?
それは情報と人間の関係において必然の運命だったのだろうか?
その運命は、過去にも繰り返されたことだろうか?
それともネットにおける危機は人類が経験する初めてのことなのだろうか?
どうしたらこのような偏った情報接種を是正できるのだろうか?
あるいは、もはや客観的事実というものが存在しない世界になってしまったのか?













posted by しもす at 23:49| Comment(0) | 読書

2020年08月23日

自己プロフィールについて

以前仕事をしたことのある銀行関係者から、プロジェクトマネージャの仕事の打診を頂いた。
以前と言っても20年以上も前で、ありがたいことである。

履歴書を送って欲しいと言われたので、これについて考えてみたい。
IBM時代は社内のWebで仕事の経歴を記録することになっている。
お陰様で記録としてはきちんと残っているのだけど、なんとも味気ない。

この人に何故仕事を頼まないといけないのか?という気持ちにはならない。
今の時代はWebであったり、場合によってはYoutubeで履歴書にあたるプロフィールをアップするということが普通になってくるのではなか?

是非とも我が社にこの人が必要だと思われるような。

そこでまずはTeienviittaホームページにプロファイルを載せてみよう。
経歴だけでは面白くないので、このような強みを載せてみる。

強み
 ・タフなプロジェクトを経験し常に問題解決の中心にいたこと
 ・大規模プロジェクトの経験が豊富で巨視的な視点で問題を捉える能力がある
 ・プロジェクト・マネージャ、アーキテクト、コンサルトという職務の幅の広さ
 ・イギリス、フランス、中国、メルボルン、USAというトランスカルチャの中でのプロジェクト経験
 ・新しい先端的なツールを使いこなし、チームの資産とする

履歴書というのはいくらでもウソがつけるんだけど、採用担当者はどうやってそれを見破るのだろうか?
あるいは履歴書のお飾りの文章は読まず、明らかな事実だけを読んでいるんだろうか?

本人を知るには画像で紹介するのが一番理想だろう。多少のウソはバレるはずだ。
また「新しい先端的なツールを使いこなし」と言いながら紙しか提出しないというのは大きな矛盾だ。



posted by しもす at 11:27| Comment(0) | 会社設立