今日「アダプティブラーニング × 非認知スキルの未来」というウェブセミナーに参加した。
一度聞きたかった Atama+の稲田代表の話が聞けた。
Atama+の仕組みはほぼわかった。
もちろんAIエンジンではないだろう。
AIは賢くなるが、Atama+はコードが書ける仕組みだと思う。
ただ、そのコードを書くにはそれなりの研究と試行錯誤が必要だろうな。
その熱意と事業化には敬服する。
基礎能力や補修はタブレットでもいい。人間よりももっとパーソナルに、効率よく学習することができる。
でも本当に能力のある上位5%教師には勝てない。
真に素晴らしい教師は、
・何故学ぶのかを理解させてくれる
・子供の好奇心を学習に結びつけることができる
・学ぶこと、考えることの楽しみを体験させてくれる
PCやAIが教えるようになれば、学校や塾の先生に期待される能力とはこういうものだ。
学習は自由な時間に個人で進めて、学校や塾は数人のクラスでインプットではなくアウトプット中心の教育にチャレンジすべきだ。
Atama+の稲田代表は、「基礎学習」「社会生活を営む能力」と2分していたが、実際にはこの間に「応用学習」または「教養」というものが横たわっているのではないかと思う。その力が「社会生活を営む能力」の基礎学力でないか?