2021年05月10日

きちんと稼げる「一人会社」のはじめ方

『きちんと稼げる「一人会社」のはじめ方』山本憲明

この人の本は3冊目かな。
だいたい書いてあることはわかるのでさっと眺める程度になった。

全く会社を辞めてフリーランスや起業した人にとっては、少し甘いという感じがするが、漠然と会社も窮屈だし、辞めて自営した方が多少年収下げても、自由に生きれるのでなんとなく良さそうという人の背中を押すかもしれない。

それなら自分はもう少し現実的な本を書けると思うな。

設定は、

  • 役職定年頃、自分は未だやれると思っているが、年収は下がる
  • 会社ではもう「終わった人」と見られるのが辛い
  • 実力があるのに、見合った年収がもらえないと感じる

実力以下に見られていると思っている人で、本当に年収以上の実力があるのは十分の1くらいの人間だろうか?
そういう人は嫌な思いをしても会社に残る方がいい。独立や転職を狙うよりも性格を変えて若い人から好かれるようになって、気持ち良く会社に養ってもらうのがベストである。間違っても過去の業績をひけらかしたり、若い人を馬鹿にしてはいけない。

十分の1は、独立する実力があるのだが、まず独立するということがどういうことかわからない。
わからないから漠然としたリスクを感じている。

継続して仕事が見つからなかったら?
法務手続きや経理がわからず、失敗をするのではないか?
病気になって働けなくなったら?

このようなリスクがないとわかっていたら、独立して実質年収を2倍くらいにすることはできるのに。
病気になるリスクは確かに心配だろうけど、2倍にすれば労働年齢も半分で済むから、働いている間に病気になるリスクも減る。高齢者の保険金は高いが、安心を買うと思えば安いものだ。

そういう十分の1の人で実際自営ができない人に、そうではないという事実を伝え、具体的な方法を伝える。
そういう設定。

この著書では、個人事業主がいいか法人がいいか、結局はあなたの考え方、だという解いているが、これではひとそれぞれの考えがあります、と言っているに過ぎない。
もちろんきっちり経理をする前提で、個人事業主と法人の損得が分岐点が明確にある。
これを伝えることは可能。そういう本の方が読んで得するはずなんだが。

こういうことをちゃんと伝えていないところが甘いなと思う。
ただ、役職定年くらいの人に一人会社をはじめなさいと説くのは、非常にいいと思うので、少しでも思うところがあれば、読んでみてもいいかもしれない。

posted by しもす at 00:00| Comment(0) | 会社設立

2021年04月21日

納税が終わりました

会社設立に次ぐ、大イベント。確定申告と納税が終わった。
2月末の決算依頼、週末や空き時間を使ってこつこつ進めていたのだが、50日で済ますことができた。

当初から税理士抜きでやろうとしたのだが、1年目はやはりきつかったと思う。
3月末にほぼ仕訳の整理が終わり、4月に入ってから納税申告書作成をやってきた。

設立1年目で消費税の支払いもない。従業員もいないし、有価証券も、借入金もなし。
売上も毎月ほぼ一回。外注費は少々。経費はほぼ消耗品、交際費、交通費程度。
固定資産は13万円の絵を買ってしまった、それだけ。

簡単な経理だからなんとでもなると高をくくっていたのだ。
4月初めにfreeeが今年新たにリリースされる申告freeeの個別セミナーをやってくれたので、気軽に参加してみた。
たしかに便利だが、申告書類はほぼできていた(と思い込んでいた)し、¥24,800も出す必要ないだろうという気持ちだった。
セミナーやって、答え合わせのつもりで申し込んでみることにした。
(この金額は会計freeeミニマルプラン1年分とほぼ同じ額なので、ちょっともったいない気がしたのだ。

ところがやはり凄い。
仮決算書までは自分で作成したものと同じ結果で、納税金額はfreeeの結果と通りだった。
ところが納税準備金を決算書に反映後の納税申告書の修正が、それなりに手間だと言うのがわかった。
もちろん申告freeeに任せていれば、ほぼ自動で作成してくれる。
これをマニュアルを見ながら自分で作成するとなると、それなり大変だろうというのが想像つく。
何が大変かというと、どこかに模範解答があるわけではないので、答え合わせができないのだ。
それが大変。

手書きの納税書類は単なる計算結果をかくだけである。
いや、計算できるところは式を入れてくれよと思うのだが、紙に関数を埋め込むことはできない。
eTax、eLTAXには入力しかけたのである程度感覚はわかったし、自動計算しているところもあるようだが、完璧ではない。

今から振り返ると申告freeeを使っていなかったら、申告書類が間に合っていたかどうか。
間に合わないってことはないだろうから、4月最終末週に睡眠時間を削ってやっていたんだろうなと思う。

申告freeeに救われた。
この機能は今年からリリースだそうだ。マネフォ始め、他のクラウド会計には未だない機能だそうだ。
本当に助かった。

申告freeeに関してはべた褒めしたいが、考えてみれば、仕訳帳から連動すれば、申告書類なんて90%自動で作れるのだ。
それを何人も何日もかけて、かつ、高い税理士に頼んでやってもらうなんて、なんて意味のないことだろう。
申告freeeの個別セミナーをやってくれた講師の人に聞いてみたのだが、この申告書作成機能は税理士向けには3年前からリリースされていたそうである。きっと一般開放するのに、税理士からの抵抗があったんだろう。
それもそうだ。面倒な計算や帳票作成はfreeeが自動でやってくれて、ちょっとした会計知識があれば、必要帳票を選択するだけだ。それで何十万円の報酬なんだから美味しすぎる。

税理士、会計士の仕事は今後AIで減ると言われているが、こんなものはAIでなくても表計算程度のルールで実現できる。
このような非生産的な仕事にお金をかけることの愚から抜けないと、日本もどんどん遅れてしまう。

freee、マネフォには頑張ってもらわないと!




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posted by しもす at 21:04| Comment(0) | 会社設立

2021年03月21日

会社設立1年が経ちました

2日前、3月19日に会社設立1年目を迎えた。
いろいろ楽しく過ごさせて頂いて、この1年間に感謝する。
退職して会社を設立するうえで、収入が確保されているというのは、精神的にはとても安定する。
この1年が何の不安もなく過ごすことができたのも、そのお陰である。

この収入は問題がなければ、あと1年半は保証されている。
ITはそろそろ賞味期限切れかと思ったけど、まだまだ仕事をすることができる。
裏を返せば、私のような年齢の人間がまだまだ仕事できるというのは、現役世代が育っていないからなんだろう。
古い習慣に捕らわれ、イノベーションに向かわない企業体質が残り、安定志向の個人が多数派ということだ。

一時は教育を広げようかとしたが、なかなかスモールスタートでは難しいだろうか。
数人を面倒見て、目指すスタイルを探して行こうと思ってはみたものの、未だ真剣になれない。
塾という形態は定期的に一定の時間を拘束するし、休みが取れないことがネックになる。

それでも触れ合うことが必要だから、2期目は何かを始めてみたいと思う。まず子供と接点を作ること。

情報発信という意味では、ブログを127本書き貯めたので、少しずつ会社のホームページに移行する。
それと新しいコンテンツも同じくらいのペースで書き貯めよう。
冗談ではなく、Youtubeにも発信する。

2年目も初年に劣らないくらい楽しい1年を過ごしたい。

posted by しもす at 13:51| Comment(0) | 会社設立